坂井市とあわら市と加賀市が手を結んで共栄を図ろうと運営している
「越前・加賀みずといで湯の文化連邦推進協議会」の歴史文化部会が主催する事業
「花と器のコラボ展」が、10月10日と11日の2日間、
三国湊きたまえ通りで開催されました。
この事業は2回目の取組で、
前回は、加賀市大聖寺の旧北前船主の館を会場に開催でしたが、
全く新しい試みだったので、実施するまでの調整が大変だったようです。
九谷焼と山中塗という加賀の伝統産業をクローズアップするために、
九谷焼と山中塗の花器を用いて、
坂井市、あわら市、加賀市の華道の先生たちにお花を生けていただこうという企画です。
華道の先生方といっても、3市にはいくつもの華道の諸派がありまして、
それぞれに芸術哲学と芸術理論、美意識が異なります。
それが一堂に介することはアレルギー反応が起こるものとは推察しましたが、
3市の文化交流という大義をもって、声掛けをしたところ、
先ずは会議からとなって、
まあ、実現までにはいろいろあったそうです。
材料代は出ない、もちろん人件費は出ないという完全ボランティアですから、
甘えに甘えた役所感覚の企画でした。
しかし、しかし、、3市の華道諸派の御師匠さんは寛容な心で受け止めていただきまして
なんとか実現を見ました。
これが見事に大きな成果を生んで、第1回目は大成功に終わりました。
御師匠さんの持てる力を十分に発揮した作品が40作品も並んでみると
そこから発するオーラのなんとも凄いものだったそうです。
企画段階でいぶかっていた御師匠さんも、その成果に大満足していただきました。
今回は坂井市での開催当番になったとのことで、
三国町のきたまえ通りを会場として開催されたのです。
今回の見所は、九谷焼のほかに、
三国焼、芦原焼、金津創作の森のガラス細工、陶芸工房の作家作品が花器として使われている処です。